生成り — Kinari Collection

Beige — 生成り

The Quiet Neutrality Of Undyed Fiber

生成り(きなり)とは、染めや漂白を施さない、糸や布そのものの自然な色を指す言葉です。日本の織物文化において、生成りは装飾を削ぎ落とした素材の本質を表す色として大切にされてきました。Beige コレクションは、その静かな中立性を礎とし、他の三色をやわらかく受け止める空間の土台となる色調を提案します。

ベージュと紫のプレミアムインテリア
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The Mood — この色がまとう空気

A Grounding Tone
For Every Palette

生成りは、何も足さず何も引かない色です。日本の手織りの布地は、染料に頼らずとも、繊維そのものが持つ豊かな表情を静かに語りかけてきました。Prism Blend Line の Beige コレクションは、そうした素材本来の美しさを尊重し、紫苑・縹色・珊瑚といった他の色彩を包み込み、空間全体に落ち着きと調和をもたらす基調色として設計されています。

Palette — 色見本

Four Shades Of Beige

#EDE3D2

#E4D6BC

#CBB694

#A88F68

Material Study — 素材への展開

Beige In Linen
And Plaster

生成りは、リネンや麻といった天然繊維の質感と特に美しく調和します。織り目の凹凸が光を柔らかく散乱させ、空間に静かな陰影をつくり出します。Prism Blend Line では、この色調を漆喰壁や左官仕上げにも展開し、テキスタイルと建築素材のあいだをつなぐ、温かみのある表面設計を行っています。

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温かみのあるベージュのリネン素材

Recommended Applications — 応用例

Where Beige Belongs

Wall Finish

左官仕上げの漆喰壁に、自然な陰影と落ち着きを与えます。

Linen Upholstery

家具の張地として、経年で味わいを増す上質な質感を実現します。

Flooring Accent

木質フローリングのアクセントとして、空間全体を穏やかに調和させます。

The Circle Of
Four Colors

生成りは、四つの色彩の旅を静かに締めくくる色。ここからもう一度、紫苑の世界へと戻ることもできます。